上手な使い方

乾燥肌改善のためにヒアルロン酸配合の化粧品を使ったけれど、乾燥肌が改善しなかったという経験がありませんか。乾燥肌を改善するには、化粧品の選び方や使い方にポイントがあります。

 

乾燥肌の方は肌のバリア機能が低下しているので、バリア機能の役割をする高分子のヒアルロン酸がおすすめです。肌表面をヒアルロン酸が覆って乾燥を防いでくれます。長時間潤いが持続して長く肌を守ります。肌内部に潤いを与えるとターンオーバーが整いバリア機能が回復します。肌内部の水分量を高めるためには、セラミドがおすすめです。ヒアルロン酸だけでなく、セラミドも配合されている化粧品を選ぶとよいでしょう。セラミドも高分子の成分で、低分子化したセラミド配合のものを選んでください。

 

化粧水をバシャバシャ大量につけても高分子のヒアルロン酸は肌に浸透せず、肌表面がべたついて不快になります。毛穴がつまってニキビの原因になることもあるので、製品に記載されている適量を守る必要があります。サプリメントやドリンクで摂取する場合は、就寝前に摂ることがおすすめです。寝ている間は肌の修復が促され、就寝前に摂取することで肌の回復が促されることが期待できます。肌のゴールデンタイムは22から2時であるため、この時間帯に眠っているようにしましょう。

注意点はあるの?

化粧品に配合されるヒアルロン酸には高分子と低分子があります。肌に浸透した方が美肌によいイメージがありますが、そうとも限りません。高分子のヒアルロン酸は、とろっとしたテクスチャーで肌表面にとどまって水分蒸発を防ぐ役割があります。長い間水分を保持するので、長時間潤いが持続します。低分子のヒアルロン酸は、高分子に比べてさらっとしており角質層に浸透します。その分水分保持時間は短くなります。

 

それぞれに特徴がありますので、目的や使用感によって選びましょう。乾燥がひどい方、冬場など乾燥しやすい時期は高分子がおすすめです。長時間肌を守って潤いが持続します。サラッとしたテクスチャーが好きな方や、汗をかいてべたつきが気になる夏場は、低分子がおすすめです。ヒアルロン酸を配合しているだけでなく、セラミドなど他の保湿成分も加えているものを選ぶのもよいです。ヒアルロン酸とは違った保湿作用を示して、肌の保湿力をアップしてくれます。

 

ヒアルロン酸の経口摂取についての十分なデータはないのですが、もともと体内に存在している成分のため、経口摂取をしても安全性が高いです。データが十分にないので、妊娠中の方は経口摂取を控えましょう。薬を飲んでいたりアレルギー体質の方は、アレルギー症状が出る可能性があります。症状はまれですが、医師や薬剤師に相談をして下さい。

どんな効果がある?

ヒアルロン酸には水分を保持する働きがあります。皮膚に塗った場合は肌を保湿する働きがあります。ヒアルロン酸は分子が大きいので肌に浸透せず、表面にとどまって肌を保護します。肌内部の水分蒸発を防ぐことで潤いを保持します。低分子化したヒアルロン酸は角質層にまで浸透します。角質層に浸透したヒアルロン酸は、肌内部の水分を保持してくれます。

 

肌に潤いが与えられることで乾燥によるシワの予防が期待できます。潤いある肌はターンオーバーが整い、ターンオーバーが整うことで肌のバリア機能が回復します。紫外線などの外部刺激に負けにくくなり、シワやシミの予防も期待できます。

 

美肌作用だけでなく生理痛や更年期障害の緩和にも効果的です。ヒアルロン酸には排卵を助けて生理不順を改善し、女性ホルモンのバランスを整える働きがあります。女性ホルモンのバランスが整うことで自律神経のバランスが改善され、更年期障害の緩和が期待できます。更年期のイライラ、不眠、発汗などを緩和してくれることでしょう。生理痛がひどくて仕事を休んだり、寝込んでしまう女性もいると思いますが、このようなつらい生理痛もヒアルロン酸で緩和することが期待できます。サプリメントやドリンクで摂ると良いでしょう。

ヒアルロン酸とは

化粧品によく配合されているヒアルロン酸ですが、人の体の中でも目、軟骨、腱、筋肉、皮膚などに存在しています。特徴は高い水分保持力があることで、1gで6Lもの水分を抱え込むことができます。ヒアルロン酸入りの化粧品はとろみがあるのをご存知の方も多いでしょう。水分を含んだヒアルロン酸はねっとりとして弾力があります。

 

皮膚内でのヒアルロン酸には水分を保つ働きがあります。皮膚は上から表皮、真皮、皮下組織で構成されていますが、真皮に多く存在しています。真皮にはコラーゲンやエラスチンが張り巡らされており、その間を埋めるようにヒアルロン酸やコンドロイチンなどのムコ多糖類が存在しています。ヒアルロン酸などが水分を保持していることで肌に弾力と潤いが生まれます。

 

軟骨ではクッションや潤滑油の役割をしています。軟骨が減ると関節が炎症を起こして痛みがでます。ヒアルロン酸はクッションの役割をし、関節がスムーズに動くようにして負担を減らし、炎症や痛みを防いでくれています。しかし、加齢とともに減少していきます。赤ちゃんのころにはたくさん存在していますが、40歳ころから急激に減少し、60歳になると胎児の4分の1にまで減少してしまいます。皮膚のヒアルロン酸が減少すると肌の弾力が低下したり乾燥します。目に存在するヒアルロン酸は目の乾燥を防いでくれていますが、減少することでドライアイになりやすくなります。そのため、ヒアルロン酸を多く含む化粧品でケアをしてあげると良いでしょう。最近では不足しているヒアルロン酸を簡単に補うことができるので、手軽に摂取できる食品やサプリメント、ドリンクにも人気があります。外からも中からも摂取することで、肌に弾力と潤いが生まれやすくなるでしょう。

 

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